代表社員/公認会計士/税理士山田 英裕
会計事務所の所長さん。それは私にとって長い間、天職ではなく気の重い宿命でした。会計事務所を経営する家の3代目に生まれたが故に、そうありたいと思う以前に、そうなることを強く期待された少年は、少し宿命に抗ってみたこともありました。しかし、別の道を自分の意志だけで進むほど強い自我を持たない私にとって、残された選択肢は一つしかありません。当初、楽しそうなどとは到底思えなかった会計の道を、祖父や父を追って進むことでした。
34歳の時、父の死により監査法人を退職し、急遽事務所を引き継いだ時、色々な方に助けていただいたことで、「人は、優しい。」ということを初めて身をもって理解しました。その時のご恩を、以後出会った人に送り続けることを腹に決めました。
会計業界で10年も過ごせば、否が応でも数字に慣れてきます。20年も過ごせば、財務から経営を知り、経営のために財務をどう生かせばよいのかはそれなりに身についてきます。いつの間にか、宿命は天職に変わり、会計のお仕事を誰よりも楽しんでいる自分が居ました。
私にできる恩送りの方法は、人から望まれた役割を果たすことと、会計の間口を広げることです。
そんな私の志と通じ合う仲間がヒトノワに集まりました。私たちが役立てる場所であればどこへでも行き、力を合わせて貢献します。
勇ましくもなく、正しいとも限らないけれど、等身大でお客様と一生懸命向き合う伴走者。私たち税理士法人ヒトノワをよろしくお願いいたします。
代表社員 公認会計士 税理士
代表社員/公認会計士/税理士飯野 智史
私達の「ヒトノワ山田会計事務所」とは、人としての幸せに命を懸けるという目的の達成を目指す様々な職員の集まりです。人としての幸せに命を懸けると言っても、簡単にはいきません。価値観、理念、取り巻く環境等が一様ではないからであります。だからこそ、相手の考えにもしっかりと耳を傾け、それぞれの立場や生き方を尊重します。様々な考え方を持つ人の集まりでありながら、相手の大切さを知り、そして自分の存在意義を実感することにより、その目的を果たすこととなるのです。
また、私達の専門領域である会計は日々進化し、領域も広く奥深く、それ故に社会から敬遠されがちであります。確かに会計には様々なルールがありますが、個人や組織の実態や経営者の主張を表現する道具にすぎません。ところが、その道具が誤解され一方的に嫌われてしまい、そんな状況を私達は憂いています。そうであるならば、真面目に、時には茶化しながら、会計の醍醐味を皆様にご理解して頂くため、面白さを鍛錬しつつ愚直に取り組んでいきたいと私達は考えております。
代表社員 公認会計士 税理士